▼ プロフィール

井上 翔介

MNTSQ株式会社 COO

東京大学大学院 航空宇宙工学専攻修了。マッキンゼーアンドカンパニーに入社し、M&AでのビジネスDDやメーカーでのオペレーション最適化PJを中心に従事。株式会社ACSLにて産業用ドローンの機体開発、国家プロジェクト、主要顧客のドローン導入PJなどに従事。2022年 COOとしてMNTSQ社にジョイン。


高田 直満

MNTSQ株式会社 Techドメインマネージャー

東京工業大学在学中よりエンジニアとしてベンチャー企業に参画。その後、複数の大手事業会社のシステム開発プロジェクトの経験を積む。2011年よりネット銀行にてアプリケーション開発を担当。勘定系に加え、トークン認証・CRM等広く担当しながら業務改革プログラムマネージャーとして銀行のBPRを推進。2021年より物流DX企業の新規Saas事業の1人目CSとしてカスタマーサクセス責任者をつとめる。2023年よりMNTSQ社に参画。カスタマーサクセス、EMなどを兼任しながら、2024年に開発部門のマネジメント。

■エンジニアがMNTSQ社で働く魅力

── 松井

現在、開発部門をマネジメントしている高田さんが、私経由でMNTSQ社に入社をして1年超くらいでしょうか。今の高田さんにとってMNTSQは、どんな会社なのでしょうか。

高田

私は『すべての合意をフェアにする』というビジョンに強く惹かれています。 このビジョンは、曖昧ですが、達成された時には、世界がきっと良くなるという感覚があります。 その世界を見てみたいと思いますし、自分たちで実現させたい。 板谷は、それをリードしてくれる存在であり、私は、支えていきたいと思っています。

── 松井

『すべての合意をフェアにする』ことで世界が良くなるという感覚は、入社時からの感覚なのでしょうか。

高田

入社時には、分からなかったです。 入社当時、「合意」とか「契約」は、これまでの社会人経験の範囲で、ぼんやりとイメージをしていました。 そこから私の場合、カスタマーサクセスから入って、顧客と向き合う機会が多く、解像度が明らかに変わりました。 また、プロダクトの成長やマーケット環境の変化によって、その影響力を実感出来るようになってきたように思います。 戦略や戦術がいかに変化しても驚かないですが、根本である『すべての合意をフェアにする』といったビジョンが変わったら、少し動揺するかもしれません。 そのぐらい、会社としても、個人としても、このビジョンが柱になっていると思います。

── 松井

なるほどです。 高田さんはMNTSQ社で働いていく内に、『すべての合意をフェアにする』といったビジョンに、どんどん魅力を感じていったのですね。 その高田さんから見て、エンジニアの方々がMNTSQ社で働く魅力って、何だと思いますか。

高田

人それぞれだと思うので、言語化するのは難しいところがありますね。 MNTSQ社に間違いなくあるのは、 「AI技術を活用していること」 「課題解決をプロダクトで行っていること」 「リーガルであり、エンタープライズ向けであること」 そのような特徴があるものの、何が魅力になるかは個々人に依ってきます。 あとは、結局、魅力に感じてもらうのは、組織自体であることが多いです。

── 松井

組織の魅力を、どのように伝えているのでしょうか?

高田

今回、当社が新組織になった経緯も、会社として課題感を感じていたからです。 その課題感を正直にお伝えすることで、当社で活躍できるイメージを具体的に共有することが出来ますし、そこに面白みや使命感を持っていただけている感覚があります。 また、ソフトウェアエンジニアの方々にとっては、AI技術をインプットしながら、社会実装していける環境として、魅力を感じてもらっています。 ソフトウェアにAI技術を積極的に取り入れていますし、社内に優秀なアルゴリズムエンジニアもいるので、仕事や同僚からインプットできる事も多いと思います。

── 松井

なるほどです。 私も御社の採用支援をしている中で感じていますが、課題感を正直にお伝えすることや、それを解決することの面白さを共有することは、大切なスタンスだと思います。 また、AI技術を学べる環境は、時代のニーズとも合っているように思います。 御社で実績を出していく中で、エンジニアの方々のキャリアは、どのようになっていくのでしょうか。

井上

一般的に、エンジニアのキャリアパターンとしては、 「専門性にディープダイブしていくか」 「ビジネスやマネジメント、プロダクトなど総合的にキャリアを伸ばしていくか」 があると思うのですが、当社と相性が良いのは、総合的なキャリアを伸ばしていくタイプの方だと思います。 例えば、PDMやエンジニアリングマネージャー、テックリードを目指すなど、組織に対して一定のマインドを持つ方が相性が良いと思います。 また、当社は法務領域におけるマルチプロダクトを目指しているからこそ、候補者の方の強みや志向性に合った活躍の場所を提供できます。 入社後にキャリアの選択肢を複数持ち続けられるというのも、当社の魅力かもしれません。

── 松井

ビジネスに興味を持つエンジニアの方々が、御社と相性が良いというお話でしたが、エンジニアの方々も、入社後に「法」に興味を持ってくるんですか?

高田

入社後も「法」には興味を持たない人が、思った以上に多いイメージです。 ただ、「法」には興味を持たないのですが、「契約」には興味を持つ人が多いです。

── 松井

「法」に興味を持たないのですが、「契約」には興味を持つ人が多い、、、ちょっとイメージが付きづらいのですが(笑)、井上さんも横で強く頷いているので、実際にそうなのでしょうね。 なぜ、法には興味が持てなくて、契約には興味を持つという状況が生まれるのでしょうか。

高田

契約には、「解決されるべき課題」があって、その契約が生まれる「背景」があり、解決に向かう「プロセス」がある。 ここを紐解く部分に面白みを感じる方が多いですし、私自身も、そうです。 それはエンジニアがコードを書く中で感じる、やり甲斐や達成感に通じるところがあるのかもしれません。

井上

あとは、ビジネスに興味があるエンジニアが多いため、「事業が成長しそう」「顧客に価値を届けられる」というのは魅力的に受け取ってもらえています。 実際に、初期段階からトヨタ自動車、三菱商事、三井住友銀行などに導入されるプロダクトというのは、なかなか存在しないと思います。

── 松井

それだけ法務領域はホワイトスペースがあったのだと思いますし、長島・大野・常松法律事務所との繋がりは、強みに働いたのかもしれませんね。 大手企業に導入されることの金額面のインパクトは理解が出来るのですが、エンジニアにとって、大手企業を担当する面白さは何でしょうか。

井上

大手企業を担当する面白みは、「顧客との距離の近さ」だと思います。 例えば、大企業案件にプロダクトを導入して、社内の業務フローに馴染ませていくためには、「様々な関係者とのコミュニケーション」「プロダクトと業務フローの高度な擦り合わせ」「良質な顧客からのインプット」があります。 素晴らしい顧客と、中長期でコミュニケーションを取っていく中で、プロダクトだけではなく、自分たち自身も成長していく実感が持てます。

高田

また、大企業だと、1つの図書館レベルの契約書の分量があります。 その上で、NO&Tのデータ量もある。 それを連携させるワクワク感を理解できるエンジニアの方には、魅力的な環境だと思います。 また、法務領域はベストプラクティスを作っていける数少ない領域だと考えます。 もともとシステムが入っていなかった顧客も多いので、既存システムをリプレイスするというよりも、我々から、業務フローやシステムを提案できる。 そして、大企業相手でもカスタマイズしないので、最高のプロダクトを作り出す必要があります。 「プロダクトを磨き込める」「顧客の業務を改善できる」「業界に変革を起こせる」が成立する、数少ない環境だと自負しています。

■MNTSQ社を、どのような会社にしていきたいか

井上

総合商社、外資系コンサル、外資系金融など、時代の流れとともに、花形とも言える職場は移り変わっています。 我々としては、テクノロジーで世の中を変革していくような「プロダクトカンパニー」を時代の花形にしていけると考えています。 それが時代の要請であり、我々には実現可能だと考えているからこそ、今、ここにいるのだと思います。

高田

私は、プロダクトとビジネスサイドが両輪、とくに開発とCSが両立した会社を作っていきたいです。 私自身、もともとエンジニアとしてのキャリアが長いものの、MNTSQでは最初はCSを担当しました。 これが結果的には良くて、プロダクトと顧客の両方を知ることが出来ましたし、Saas企業には、この両立が必須だと実感しました。 MNTSQとしても、プロダクトの磨き込みと、顧客への対応を、両輪で高めていき、日本を代表するSaas企業になっていきたいと考えています。

井上

我々のプロダクトや組織も発展途上ですが、日本全体としてソフトウェアの活用には、成長の余地が大きいと考えています。 もう少しソフトウェアの活用が進めば、業務が改善されていき、日本企業は、もっと強くなるはずです。 その意味では、業務フローだけではなく、意識も変革をしていく必要があると思います。 最近、当社に入社をした社員は、「顧客の業務ではなく、文化を変革する」と言っているメンバーがいるのですが、言い得て妙だと考えています。

高田

本当に伸びしろしか無いです。 組織もプロダクトも、日々良くなっていっていますし、これからも成長できる感覚があります。 この改善と成長を、一緒に進めていただける方を増やしていきたいと考えています。